※ミニシンポジウムには、43名の方が参加して盛況で終了いたしました。多くの方がご参加くださり、ありがとうございます。
当センターでは6月8日(金曜)に、ニコンインステック社, アンドール・テクノロジー社, 先端バイオイメージングプラットフォーム(ABiS), 新学術領域:レゾナンスバイオとの共催により、「第7回 蛍光イメージング・ミニシンポジウム」を開催いたします。
近年のノーベル化学賞が、2008年には蛍光タンパク質の開発と発展、2014年には超解像顕微鏡の開発、そして2017年にはクライオ電子顕微鏡の開発に対して授与されたことに象徴されますように、医学や生物学分野の研究でイメージングの果たす役割は一層大きくなっております。
このため当センターでは、蛍光イメージングに関する最先端の研究、各種のイメージング関連技術などを紹介するミニシンポジウムを定期的に開催し、イメージングの更なる広がりと深化を紹介しております。特に今年度は、主に超解像顕微鏡とその関連技術に関する研究者やメーカーの担当者に、最新の動向を紹介してくださることといたしました。活発な意見交換の場となりますことも期待しており、どなたでも参加が可能ですので、ぜひ多くの方がご参加くだされば幸いです。
*ただし、懇親会へのご参加も希望されます場合は、事前に当センターまでお問い合わせくださいませ。
第7回 蛍光イメージング・ミニシンポジウム
- 日程:2018年6月8日(金曜)
- 場所:札幌市北区北20条西10丁目 北海道大学 電子科学研究所 1階 会議室
- 主催:北海道大学 電子科学研究所 ニコンイメージングセンター
- 共催:ニコンインステック
- 共催:アンドール・テクノロジー
- 共催:新学術領域研究・学術研究支援基盤形成:先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)
- 共催:新学術領域研究:レゾナンスバイオ-共鳴誘導で革新するバイオイメージング-
13:30 – 13:35 開会挨拶
招待講演1
13:35 – 14:20 畠山 裕康 (北里大学 医学部 講師)
「蛍光イメージングに基づく細胞内輸送制御システムの多角的計測」
招待講演2
14:20 – 15:05 藤田 克昌 (大阪大学 大学院工学研究科 准教授)
「蛍光励起の飽和を利用した超解像レーザー走査顕微鏡」
15:05 – 15:20 コーヒーブレイク 1
NICユーザー講演
15:20 – 16:05 宮武 由甲子 (北海道大学 大学院医学研究科 助教)
「マイクロナノバイオデバイスによって惹起される微小癌のダイナミクス」
協賛企業による講演
16:05 – 17:20 アンドール・テクノロジー, クロマテクノロジ, 五稜化薬株式会社, 株式会社ニコンインステック, 浜松ホトニクス株式会社, 横河電機株式会社
17:20 – 17:25 閉会挨拶
懇親会
18:00 – *創成科学棟1階 レストラン「ポプラ」
- 記載の役職などは、開催当時のものとなりますので、あらかじめご了承ください。
- また各講演者の氏名につけているリンク先は、講演者の所属研究室のWebサイトになりますので、研究の概要などをご参考としてください。