新しい利用記録システムの導入に関して

多くの共用施設では、各種機器の利用記録は、機器の横に置いてあるノートに逐一記入する形式かと思われます。
当センターでは、自作の利用記録保存用ソフトウエアによって、利用者の皆さんに利用記録の記入をお願いしておりました。

ただこちらは、10年以上前に当時の担当教員と検討して作ったシステムで、現在ではインターフェースも古びてしまったうえ、チェック項目が多くて手間をかけておりましたが、古いプログラム言語で作成されており、一切の修正ができないままで長年使用しておりました。
このためリニューアルは数年前から考えておりましたものの、ようやくこの機会に、新しく汎用性を高めたシステムの構築が完了しましたため、10月1日より入れ替えることといたしました。

今後は毎回の利用時には、こちらへご記入をお願いいたします。

新システムへの入力例

この新しいシステム、”Total Activity on Microscope Application (TAMA)“ は、大型モニターでも文字がきれいに表示される(下図参照)、従来同様に日本語と英語が切り替えられるうえ、初期設定ファイルを修正すれば他の装置でも適用できますので、このシステムの利用に興味のある方は、ぜひご相談ください。

大型モニター上での、従来システムと新システムのインターフェースの比較
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