当センターのStation-1:高速レーザー共焦点顕微鏡 には、東海ヒット社のステージインキュベーターを設置しておりました。
ただ近年は、高感度な検出系(GaAsPディテクター)を搭載しているStation-4もあり、こちらでは弱いレーザーパワーでも十分な蛍光輝度の画像が取得できます。このため光ダメージや褪色が懸念される培養細胞のタイムラプス観察では、Station-4での観察が適しているのもあり、この目的でのStation-1の利用は、非常に少なくなってきておりました。
またインキュベータ一式を設置していることにより、Station-1の暗幕はやや手狭となってしまうため、インキュベーター本体に手やサンプルをぶつけて落としてしまいそうな懸念も以前よりありました。
そのためStation-1からは、ひとまずインキュベーターを取り外すことといたしました。もしこちらでもインキュベーターの利用を希望される場合は、まずは早めにスタッフまでご相談ください。