Nikon Imaging Center at Hokkaido university

最近のNIC

2020年11月13日

※今回の学術講演会には、少なくとも154名の方が参加して終了いたしました。参加された皆さまには、改めてありがとうございます。
そして当日はいろいろと至らぬところも多く、申し訳ございませんでした(次回はZOOMウェビナーで開催するなど、開催方法からいろいろと検討いたします…)。

ニコンでは、超解像顕微鏡法の中でも汎用性と扱いの簡便さに優れた「構造化照明顕微鏡法」を採用し、従来の光学顕微鏡の2倍の高解像度観察を可能とする顕微鏡を開発しました。細胞内の微細構造や分子の動態を高速かつ高精細な観察を可能とし、医学・生命科学の様々な場面で活用されることが期待され、昨年には当センターにも、Station-7:超解像顕微鏡(N-SIM)として導入されました。

近年、国内のさまざまな研究機関で超解像顕微鏡の設置が進んでいますが、実機による超解像画像の取得を体験する機会は多くなく、超解像顕微鏡の有用性を実感する機会は限られています。そこでこのたび、ニコンソリューションズ社の主催により、ZOOMによるオンライン配信という利点を活かし、超解像顕微鏡の実機による撮像デモンストレーションをライブ配信することで、手軽に超解像観察を体験いただけるセミナー:「先端顕微鏡技術セミナー SIM方式による超解像顕微鏡技術の応用と実践」を企画しました。簡単に超解像観察ができる様子や、更に良い撮影ができるようになる実践的なポイントの解説をご覧になってもらいます。
併せて、関連する最先端研究の講演と併せて視聴いただくことで、超解像顕微鏡をより身近に感じていただきたいと思います。超解像顕微鏡の使用を検討されている方、興味はあっても触れる機会が少ない方には絶好の機会ですので、ぜひ参加をご検討ください。


先端顕微鏡技術セミナー ーSIM方式による超解像顕微鏡技術の応用と実践ー


14:00 - 14:05 開会挨拶 

学術講演
14:05 - 14:40 三上 秀治 (北海道大学 電子科学研究所 教授)
 「蛍光顕微鏡の技術革新が未来の生命科学を切り拓く」

基調講演
14:45 - 15:30 岡部 繁男 (東京大学 大学院医学系研究科 教授)
 「先端光学顕微鏡技術を活用した神経回路研究」

15:30 - 15:50 コーヒーブレイク

講演
15:50 - 16:20 超解像顕微鏡の実機紹介

観察デモンストレーション
16:20 - 17:20 オンライン中継による超解像顕微鏡の観察デモンストレーション
 ご協力: 柏木 有太郎 助教 (東京大学 大学院医学系研究科)

※画像をクリックしますと、PDFファイルのパンフレット(1.6MB程度)を見ることができます。
また各講演者の氏名につけているリンク先は、講演者の所属研究室になりますので、研究の概要などをご参考としてください。


2020年10月21日

本年度は、ニコンから新型の共焦点顕微鏡、A1 R HD25のデモ機を設置しております。
この顕微鏡は、当センターにあるStation-1,Station-6のモデルより、約2倍の視野サイズで取得できます。同じ対物レンズでは1度に広域が観られ、多くのサンプルの情報が取得できます。換言しますと、同じ面積の観察でも高倍率の対物レンズが使えますため、高精細の光学顕微鏡画像が取得できるーともいえます。

他にも、新型のシリコンオイル浸の対物レンズ(x100, NA:1.35, WD:0.3)を使いますと、スフェロイドなど厚いサンプルの深部観察にも対応しておりますうえ、高感度のディテクターの搭載による超高速観察、あるいは低褪色の長時間も観察可能としております。
更にこのパソコンのソフトウエアのNIS-Elementsは、DeepLearningとAIによる画像処理にも対応しており、透過像からの細胞核抽出、暗い蛍光画像の明瞭化(極小のレーザー照射でも明るい画像が作成可)、高速セグメント化が可能となっております。

この顕微鏡ですが、デモ機として利用予定がないときは、当センターの利用者が使うことも可能です。このため興味がありますなら、ぜひスタッフまでご相談ください。ただしデモ機の目的上、まずは多くの方に使ってもらいたいため、原則として1度に1回ぶんの予約のみが可能といたします。そちらにつきましては、どうかあらかじめご了承ください。

※ただしインキュベータは設置していませんので、長時間観察を検討の際は、事前にご相談ください。

2019年08月28日

本年も、9月13日(日曜)は学内の電気設備の点検のため、停電となります。
停電/復電でのトラブル防止のため、9月11日(金曜)の16時頃から14日(月曜)の10時頃まで、当センターのWebサーバーをOFFにする予定です。そのためこの間は、このWebサイトは見られませんが、なにとぞご容赦ください。
ただ当センターの各顕微鏡につきましては、停電の直前直後も使うことができますため、変わらずご利用ください。

2020年08月28日

当センターには以前より、ニコンの実体顕微鏡SMZ1500(*販売完了のため、リンクは後継機種です)がありました。こちらは拡大像を観ることが可能なモデルでしたが、蛍光観察用ユニットを導入いたしました。

蛍光フィルターはGFP/FITC観察用のGFP-BPタイプと、それより長波長の観察が可能なGFP-LPタイプのフィルターを搭載しております。また0.75倍から11倍までの観察が可能で、サンプル上面から均一に照射する光学装置がついています。

少し古いモデルであるうえ、手動制御とはなるのですが、大きめのサンプル全体の蛍光観察も可能となります(サンプルがないので、まだ試してもいないのですが…)。当センターの利用者の方ですと、自由に使うことができますので、ぜひご利用ください。

また、L-07:40倍の対物レンズについては、調子が悪くなってきたため、同モデルと入れ替えました。

2020年06月18日

※今回のWebinarは、100名以上の方が参加したそうです。

6月30日(火曜)の16時より、協賛企業のアンドール・テクノロジーが超解像イメージングのオンラインセミナーを開催いたします。 今回のテーマは、「画像解析による超解像イメージング法:SRRF」となり、SRRFの原理や画像取得のコツ、そして実際の事例などの紹介となる模様です。
このセミナーは、無料でどなたでも参加が可能ですので、ご興味がございますならば、ぜひご参加ください。
ただし参加にあたっては、以下から事前登録が必要ですので、あらかじめご了承ください。


第2回 オンラインセミナー 超解像イメージング

※ お申し込みは、こちらからお願いいたします。

今回の講師の堤さんは、昨秋まで当センター助教究室の助教を務めており、当センター在籍時に、時空間蛍光相関解析による超解像化法:SRRFを詳らかに把握して画像取得条件などの洗練化を行い、そして積極的に普及に努めてきました。
そのため現在は、かなり控えめに言っても、「日本で一番、もしかしたらアジアで一番、SRRFに詳しい研究者」といえますので、ぜひご期待くださればと思います。

SRRFの詳細や画像例については、当センターWebサイトの、[SRRF:時空間蛍光相関解析による超解像化法]に載せておりますので、こちらもご覧ください。

2020年04月13日

北海道や札幌市での緊急事態宣言は解除されました。
ただ当センターは機器共用設備ですので、他のユーザーへの感染防止の観点からも、一層の注意を払う必要がございます。
そのためスタッフと協議を行い、そして大学と研究所の指針に沿う形として、当面の利用を限定する形といたします。

  • 通常の機器利用:
    機器利用は、【訪問は極力最低限の人数・マスク着用必須・できれば手袋着用】でお願いいたします。
    また到着しだい、手洗いやアルコール滅菌をお願いいたします。そして体調が万全の場合に限り、思わしくない場合は回復までご静養ください。また学外の方も、同様に利用が可能となりました。
  • 初回の操作指導:
    近くで説明を行う関係上、操作指導も最低限の人数(できれば1人のみ)といたします。追って別の方にも操作指導が必要となりますなら、随時対応いたしますので、ご相談ください。

既に本州の大学などで、完全停止となった施設もあるとうかがっておりますため、大学の指針の一層の厳密化などにより、いっそう利用が限定される可能性もあります。
例えば講習などの完全停止や、更なる機器利用の停止(学内も依頼観察に限定・所外利用停止など)、あるいは完全停止なども考えざるを得ない状況です。

さまざまな箇所から、多くの方が来る施設という関係上、どうしても厳密な対策を取らざるを得ないことは、どうかご容赦ください。ご不便をおかけすることとなって恐縮ですが、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

2020年04月01日

当センターの利用料金は、消耗品や電気代、そして減価償却費から算出した料金を、利用者の皆さまにお願いしておりました。このため不具合が生じた機器の修理や消耗品の購入も可能で、利用者に良好な状態の機器・設備を提供することができております。ただ利用者の皆さまからしますと、少なからぬ負担となりますので、研究費などを圧迫する懸念がありました。

そこで当センター内で協議を行い、利用料金を下げることにより、多くの方がより当センターを使いやすくする形といたしました。
またこれにあわせて、Station-2: TIRFとStation-4: CSUについては、現在は高感度のCCDカメラが1台しかなく、同じ顕微鏡を使い分ける形となっておりましたので、正式に統合することといたします。
新しい利用料金としては、以下となります。

  • Station-1: 共焦点顕微鏡 A1\ 1,400: この顕微鏡は、変わりません。
  • Station-2: TIRF / CSU \ 700: 3月末までは \3,000!
  • Station-3: 多色蛍光タイムラプス顕微鏡 \ 400: 3月末までは \1,800!
  • Station-6: 共焦点顕微鏡 A1(新タイプ)\ 1,800: 3月末までは \3,600!
  • Station-7: 超解像顕微鏡 \ 3,000 ※超解像顕微鏡は、新規に利用料金を課す形となります。
※ただしステーション名は、とびとびとなっていて混乱しますので…再検討する可能性があります。

以上のように、Station-2, Station-3, Station-6は、従来よりも大幅に安くなりますので、ぜひ利用を検討してくださればと思います。
また先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)の支援対象者の方は、利用料金を下げる形は継続いたしますので、「ぜひ支援してほしい!」という方は、ご相談ください。

そして最後の一言として…これは、エイプリールフールでは、ありません!

2020年01月06日

本年も、当センターをよろしくお願いいたします。

さて以下の日程で、当センターの利用ができなくなる見込みです。

  • 1月7日(火)の13時~15時, 1月10日(金曜)の午後, 2月7日(金曜)の終日
    別業務のため席を外しておりますが、どうしても使いたい場合は、事前にご相談ください。
  • 1月16日(木)の終日
    センター試験監督の代休のため、休みを取っております。
  • 1月20日(月)~1月26日(日)の1週間
    出張などのため、1週間不在となります。

1月第4週はほぼ不在となりますため、この間にお問い合わせなどをくださっても返答が遅れる可能性が高いです。大変申し訳ありませんが、ご理解くださいませ。

2019年のお知らせ:→


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